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北大西洋では熱帯海域の海水温の上昇にともなって、1970年ごろから強い熱帯低気圧(ハリケーン)の活動が増えています。一方、台風(最大風速が秒速17.2メートル以上の北西太平洋の熱帯低気圧を台風と呼びます)の発生個数、日本への接近数、上陸数には、長期的な増加や減少の傾向は見られません。
地球温暖化にともなう台風やハリケーンといった熱帯低気圧の活動の予測研究によると、最大風速が秒速45メートルを超えるような非常に強い熱帯低気圧の数は増えると予測されています。また、熱帯低気圧にともなう雨は強くなる傾向があると予測されています。

気候モデルが予測した将来の台風 約20キロメートルという細かさで気候を再現できる全球大気気候モデルを用いた研究により、将来の台風の数や強さの予測ができるようになりました。(「人・自然・地球共生プロジェクト」の一環として気象研究所や財団法人地球科学技術総合推進機構を中心とする研究グループが実施)