気象庁では、ドブソン分光光度計(札幌、つくば、那覇、昭和基地)及びブリューワー分光光度計(南鳥島)の2種類の測器を使用し、その地点上空の大気中に含まれるオゾン全量を観測している。オゾン全量は、地表に到達する紫外域の太陽光を分光し、オゾンによる吸収の割合が大きく異なるいくつかの波長の強度比を測定することにより求める。分光するに当たり、ドブソン分光光度計ではプリズムを用い、ブリューワー分光光度計では回折格子を用いるという違いがある。詳細については、「オゾン観測指針(オゾン全量・反転観測編)」(1991)を参照されたい。
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図 7.2.7.1 ドブソン分光光度計。 |
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