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平成24年2月29日発表(次回発表予定 平成25年2月28日)
函館海洋気象台
- 2011年の北海道周辺・日本東方海域における海面浮遊汚染物質(プラスチック類)の航走100 kmあたり観測個数は、春季と夏季で70個以上でした。
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2011年の海面浮遊汚染物質(プラスチック類)の航走100 kmあたり観測個数 |
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対象海域 |
経過と実況
北海道周辺・日本東方海域における海面浮遊汚染物質(プラスチック類)の航走100 kmあたり観測個数は、1990年代前半までは50個を超えることがありましたが、その後は20個以下の状態が続いていました。2011年の航走100 kmあたり観測個数は、春季は74個、夏季は73個、秋季は17個であり過去10年の水準より多くなりました。春季及び夏季は1985年以降最も多い観測個数で、秋季は1985年以降3番目に多い観測個数でした。この海域では、プラスチック類の他にも東北地方太平洋沖地震の津波によって陸上から海洋に流出したと考えられる冷蔵庫などの生活用品の他、木材などの建築資材や船舶も多く観測されました。
海面浮遊汚染物質(プラスチック類)の観測
海面浮遊汚染物質(プラスチック類)の観測は、観測船の船橋からの目視によって汚染物質の種類と個数を記録します。観測は航路に沿って日中に行うため、航路にあたらない場所や夜間に航走した場所にも海面浮遊汚染物質が存在していた可能性があります。また、冬季は他の季節に比べて海面浮遊汚染物質の観測個数が少なくなっています。この要因として、波が高くなる期間が長く続くために海面浮遊汚染物質を発見しにくくなることが挙げられます。 詳しくは海洋汚染の観測をご覧ください。
海面浮遊汚染物質(プラスチック類)の診断
函館海洋気象台では、1985年から継続的に観測データが存在する図中の海域を対象に、海面浮遊汚染物質(プラスチック類)の航走100 kmあたり観測個数の経年変化について診断を行っています。