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ホーム > 気象統計情報 > 海洋の健康診断表 > [週から月規模]海水温・潮位・海氷の週から月規模の変動 > 北西太平洋の海面水温

北西太平洋の海面水温

平成22年 7月 30日発表 (次回発表予定 8月10日)
気象庁地球環境・海洋部

診断 (2010年7月下旬)

北西太平洋海面水温偏差図

北西太平洋海面水温偏差分布 (2010年 7月29日)

⇔ 海面水温分布(2010年 7月29日)を表示

海面水温の平年値(30年間の平均値)からの差を示しています。
偏差は、図の右にある0.5゚C毎のスケールと同じ色で色分けされています。

解説

実況と経過

日本の南から関東の南東にかけて(図中A)及び日本海(図中B)では、海面水温が平年より1゚C以上高い海域が広がりました。日本海では海面水温が平年より2゚C以上高い海域もみられます。これらの海域では高気圧に覆われ、風が弱く日照時間が多い日が続き、最近の10日間で海面水温が1゚C以上上昇しました(海面水温の10日前からの差参照)。

沖縄の南では、7月中旬は海面水温が平年より高い状態でしたが、熱帯低気圧が通過したことにより平年並となりました(図中C)。

北緯30度から北緯35度、東経145度から東経165度では、海面水温が平年より1゚C以上高い海域がみられなくなりました(図中D)。

南鳥島近海では、海面水温が平年より低い海域が縮小しました(図中E)。

南シナ海では、海面水温が平年より1゚C以上高い海域が縮小しました(図中F)。

北西太平洋の北緯10度以南、東経155度以西では、海面水温が平年より高い海域が縮小しました(図中G)。 赤道域の東経165度以東では、海面水温が平年より低い状態が続いています(図中H)。

今後の見通し

日本の南の海面水温は、向こう1か月、平年並か平年より高いでしょう。

日本海の海面水温は、向こう1か月で次第に平年並となるでしょう。

東シナ海及び沖縄の南の海面水温は、向こう1か月、平年並の状態が続くでしょう。

フィリピン周辺の海面水温は、向こう1か月、平年並か平年より高いでしょう。

(参考情報:海面水温・海流1か月予報)

海面水温の診断にあたって

  • 1971年〜2000年の30年に出現した海面水温の上位1/3以上を「平年より高い」、下位1/3以下を「平年より低い」とし、 それらを除いた中央1/3の範囲を「平年並」としています。

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