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国土地理院は、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震による大きな地盤変動が観測された地域の水準点標高を、平成23年10月31日に改訂しました。気象庁ではこの結果に基づいて、2012年1月1日に潮位観測点の標高を改訂しました。
大きな地盤沈下によって地震直後から診断での利用を休止していた銚子漁港では、改訂された標高を用いて2012年1月から診断での利用を再開しています。臨時観測点で観測を行っていた小名浜は、2012年3月21日に観測を再開し、2012年4月から診断での利用を再開しています。
標高が改訂された他の地点でも改訂の結果を用いて診断で利用していますが、地盤変動の影響が大きかった地域では、引き続き潮位観測値が地盤変動の影響を受けている可能性があります。(2012年5月21日)
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震により、潮位観測施設が被害を受けて潮位観測データを入手できなくなった地点があります。また、臨時観測点は従前の観測点とは場所が変わっているため、臨時観測点で得られるデータは過去の観測データと一連のものとして合わせて取り扱うことができません。
このため、以下の地点では、「日本沿岸の月平均潮位の変動」の診断での利用を休止しています。
(1)観測施設に被害を受け、欠測中の地点:八戸
(2)臨時観測点で観測を行っている地点:宮古、大船渡、鮎川
(2012年5月21日現在)
今後、観測施設が復旧した地点については、潮位観測データの品質確認を行ったうえで順次診断での利用を再開いたします。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の影響により
診断での利用を休止している地点の分布
青色:観測施設に被害を受け、欠測中の地点
緑色:臨時観測点で観測を行っている地点
(2012年5月21日現在)
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