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平成24年 2月10日発表
気象庁地球環境・海洋部
黒潮は、三宅島付近を北東に流れ、房総半島に接岸して流れています。
2月 9日の関東沖海域の深さ50mの海流実況図
この流れの図は海洋大循環モデルとデータ同化による算出結果を示しています。
0.4ノット以上(1ノット≒0.5m/s、図ではktと表記しています。)の流れの向きを矢印で示しています。流速は図の右にあるスケールを参照してください。
この流れの図は速報値です。海洋のデータバンクの図は、診断の発表後も、後から入手した観測値によって更新されることがありますので、最新の資料は、データバンクをご利用ください。
実況と経過
黒潮は、三宅島付近を北東に流れ、房総半島に接岸して流れています。
房総半島の東では、黒潮続流として北東に流れ、北緯36.5度、東経142.5度付近で東に向きを変え、東経145.5度付近に達して、南東に向きを変えて流れています。
日本東方の黒潮系暖水の北限は平年並の北緯36.5度付近にあり、東経145.5度付近に位置しています ( 2月 9日の関東沖海域の深さ100mの水温図 (図中A) 参照)。
今後の見通し
黒潮は、2月中は三宅島付近を流れますが、3月上旬には、八丈島付近を通り北に向きを変え、三宅島の東で東北東に向きを変えて流れるようになるでしょう。房総半島では、向こう1か月、接岸して北東に流れるでしょう。
海流の診断にあたって
- 東経142〜147度における、深さ100mの水温が15゚C以上の北限を黒潮系暖水の北限の位置として定義しています。
2月 9日の関東沖海域の深さ100mの水温図
この水温図は速報値です。海洋のデータバンクの図は、診断の発表後も、後から入手した観測値によって更新されることがありますので、最新の資料は、データバンクをご利用ください。
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