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平成17年10月25日更新
平成16(2004)年の世界の年平均海面水温の平年差は+0.19℃で、統計を開始した1891年以降では 1998年、2002年、2003年、1997年に次いで5番目に高い値となりました。 全球の年平均海面水温は、長期的には100年あたり0.5℃の割合で上昇していますが、特に1990年代中頃以降、 高温となる年が頻出しています。

海面水温の長期変動(図の赤い曲線)では、1910年頃に極小、1940年代初頭に極大となっています。それ以降、しばらく横ばい 傾向でしたが、1970年代半ば以降、再び上昇傾向に転じています。こうした海面水温の長期変動は、 陸域における地上気温の長期変動とおおまかには 同じパターンをとっています。
また、気候モデルと呼ばれる数値モデルで地球温暖化について計算した結果は、気温について、海上より陸上での昇温が大きいことを 予測しています。観測結果は、海面水温が+0.5℃/100年、陸上気温が+0.7℃/100年となっており、気候モデルの計算結果と符合 しています(海面水温の長期変動は海上気温の長期変動とみなせます)。